こんにちは!まりあです。
高尾山稲荷山ルートは、静かな山歩きを楽しみながらしっかり登れるコースです。初心者でも登れますが、体感的には“ややきつめ”。距離以上に長く感じるコースです。
歩き始めるとすぐに自然の中へ入り、観光地のにぎやかさとは少し違う、落ち着いた雰囲気に変わっていきます。
道は整備されていますが、登りや階段が続き、楽な散策というよりは「少し頑張る登山」という印象でした。その分、尾根道の気持ちよさや展望、登りきったときの達成感はしっかり味わえます。
この記事では、実際の体験をもとに特徴や注意点をまとめます。
初めての方は、事前に装備を整えておくと安心です。
→高尾山の持ち物チェックリストはこちら
→季節別の服装ガイドはこちら
稲荷山ルートの基本情報(距離・時間・難易度)

高尾山稲荷山ルートは、ケーブルカー清滝駅の左側にある登山口からスタートする尾根道です。
距離は約3.1km、登りは約90〜110分、下りは約70〜90分が目安です。
難易度は初心者〜初級者向けですが、最初から山道が続き、木の根や階段も多いため、舗装された1号路より登山らしさがあります。
山頂までトイレや売店はないため、事前準備が必要です。
GWの稲荷山ルートは混雑する?おすすめの時間帯
GW期間中の高尾山は非常に混雑しますが、稲荷山ルートは1号路に比べると人は分散されやすい傾向があります。
ただし、登山口付近や展望台周辺は混みやすく、時間帯によってはペースが落ちることもあります。
朝8時頃までに登り始めると比較的スムーズで、下山は11時前後までに終えると混雑を避けやすい印象でした。
逆に10時以降は人が増え始め、山頂付近はかなりにぎわいます。
登山口すぐのお稲荷さんで静かにスタート

歩き始めるとすぐに小さなお稲荷さんがあります。
狛犬には季節によって毛糸の帽子やケープなどがかけられていて、誰かが大切にしている様子が伝わってきます。
このお稲荷さんで手を合わせてから山に入ると、気持ちが自然と切り替わるように感じました。
ここを過ぎるとすぐに山道が始まり、静かな登山の時間が流れ始めます。
稲荷山ルートは長い?実際に歩いた体感
結論として、距離以上に長く感じるルートでした。
理由は、樹林帯の尾根道が続き、景色の変化が少ないためです。ゆるやかな登りと階段が繰り返され、同じような道が続くことで体力を使い、時間が長く感じやすくなります。
ただし、ルート上には山頂までの目安を示す標識もあり、進み具合を確認しながら歩けます。
登山口から10〜15分の最初の登りでペースを上げすぎると山頂手前の約10分続く階段で疲れやすくなるため、最初はゆっくり入り、一定のリズムを保つのが歩ききるコツです。
尾根歩きの特徴|日当たり・風・冬の体感
尾根道中心ですが、樹林帯のため歩きやすいルートです。
日当たりがよく、特に冬は木の葉が落ちるので日差しで暖かく感じました。一方で、木々に守られているため風はそれほど強くなく、落ち着いて歩けます。
季節を問わず比較的快適に歩けるのが特徴です。
途中の展望台は絶景ポイント

稲荷山展望台は、稲荷山の山頂にあたる場所にあります。
ここでは八王子方面の街並みや、その先に広がる関東平野を見渡すことができ、天気が良い日には遠くまで視界が開けて、とても開放感のある景色が広がります。春は新緑、秋は紅葉と、季節によって景色の印象も大きく変わります。
登りの途中で視界が一気に開けるため、それまでの樹林帯とのギャップも大きく、「ここまで登ってきた」と実感できるポイントでした。
ベンチもあり休憩にちょうどよく、この場所で一度しっかり休むと、その後の登りが楽に感じます。休憩の際は、水分を一気にとるのではなく、のどが渇く前に少しずつこまめに補給するのがおすすめです。登りでは気づかないうちに汗をかいているため、早めの水分補給が後半の疲れにくさにつながります。特に暑い時期は15〜20分に一度を目安に、少量ずつ飲むと体への負担が少なくなります。
なお、ここから山頂まではさらに30〜50分ほどかかるため、「あとひと頑張り」という位置になります。
階段が多い?整備状況と歩きやすさ
全体的によく整備されていますが、階段が多い印象でした。
特に登山口直後や山頂手前では登りが続き、これが「きつさ」の原因になります。
冬には木の階段が凍り、下山時に実際に滑って転んだこともありました。見た目では分かりにくいため、寒い日は特に注意が必要です。
晴天時はスニーカーでも歩けますが、雨の後や冬は滑りやすい場所もあるため、グリップ力のある登山靴の方が安心です。
こんな人におすすめ・向かない人
おすすめな人
・登山に慣れてきた人
・しっかり歩いて達成感を味わいたい人
向かない人
・登山が初めての人
・楽に山頂へ行きたい人
舗装路で歩きやすく観光要素が多いコースは「高尾山1号路」、沢沿いで自然を感じながら歩けるコースは「高尾山6号路」で、それぞれ違った楽しみ方ができます。それに対し、稲荷山ルートは「しっかり歩く登山寄り」のコースです。無理なく登れた場合は、体力的にも登山に少し慣れてきた目安になり、次のステップへ進む自信につながるコースだと感じました。
まとめ
稲荷山ルートは「楽すぎず、きつすぎない」ちょうどよい登山コースです。
自然の中をしっかり歩きたい人や、登山に少し慣れてきた人のステップアップにぴったりのルートだと感じました。
下山後にスウィーツなどを楽しみたい方は、こちらの高尾山下山後グルメの記事で紹介しています。



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