こんにちは!まりあです。
登山をしていると、「ストックって必要なのかな?」と一度は迷いますよね。
結論からいうと、ストックはすべての登山者に必須ではありません。しかし、初心者やシニア、下りに不安がある方には心強い装備です。
この記事では、私が実際に使って感じたことをもとに、
・ストックは必要かどうか
・初心者やシニアにおすすめの理由
・メリット・デメリット
・選び方(折りたたみ式・素材・本数)
・私が実際に使っているモデル
をわかりやすく紹介します。
これからストックを検討している方の参考になればうれしいです。
私がストック(トレッキングポール)を手放せなくなった理由
今では必ずストックを持参する私ですが、実は最初から使っていたわけではありません。
初心者の頃、下りで前に進めなくなった
登山を始めたばかりの頃、自分の体力を過信して少し長いコースに挑戦したことがありました。ジムにも通っていて、体力はあると自信があったのです。
登りはなんとか気力で乗り切ったのですが、問題は下りでした。 下山の途中で太ももが限界を迎え、一歩踏み出すたびに痛くてたまらず、前に進めなくなってしまったのです。
結局、あまりの痛さと怖さに、文字通り「泣きながら」後ろ向きで一歩ずつ下山したという苦い経験があります。当時は「登りのほうが大変」と思っていましたが、実際につらかったのは下りでした。
後で知ったのですが、下りでは太ももの前側や体幹の筋肉がブレーキ役として働きます。普段あまり使わない筋肉なので、初心者ほど疲れやすいそうです。
ストックを忘れて困った話
ある日、うっかりストックを家に忘れて登山に行ってしまったことがあります。「短いコースだし大丈夫だろう」と思ったのですが、やはり下りでの足への負担が大きく、後半は前腿に違和感が出てしまいました。
その時、一緒にいた夫からストックを一本借りたのですが、「ストックが一本あるだけでこんなに楽なのか!」と改めてその効果を痛感しました。
登山ストックのメリット
私が実際に使って感じているメリットをご紹介します。登山は日常生活とは異なり、長時間にわたって不安定な道を歩き続けます。 特に「下り坂が苦手」と感じている人にとっては、ストックがあるだけで歩行の安定感が全く違います
下りで膝や足への負担を軽減
私がストックの効果を一番実感するのは下りです。
ストックを使うと腕にも体重を分散できるため、ストックがあるのとないのとでは下山後の疲れ方がかなり違うと感じています。
バランスが取りやすい

登山道には石や砂で滑りやすい場所や、大きな段差が続く場所があります。そんな時、ストックがあると体を支えるポイントが増えるため、バランスを取りやすくなります。
私は特に下りで滑るのが怖いので、ストックは安心して歩くための大切な道具になっています。
登りでも推進力が出る
ストックは下りだけでなく上りでも役立ちます。
ストックを使って体を押し上げるように歩くと、足だけでなく腕の力も使えるため、疲労を分散できます。
特に急な登りや長時間歩くコースでは、心強い味方です。
安心感が生まれる
ストックの効果は体への負担軽減だけではありません。
私の場合、少し長いコースや初めて歩く山では必ずストックを持参します。
実際に使う場面がなくても、「いざという時に使える」という安心感があります。そのおかげで不安が減り、景色や登山そのものを楽しむ余裕が生まれるようになりました。
登山ストックのデメリット
一方で、デメリットについても知っておくことも必要です。
荷物が増える
重量はわずかですが、使わない時に持ち運ぶ手間はあります。
岩場では邪魔になる
両手を使う必要がある険しい岩場では、かえって邪魔になるため、ザックに収納しなければなりません。
ストックに頼りすぎないことも大切
常にストックに頼りすぎると、体幹を使った歩き方が身につきにくいという側面もあります。
結論として、「すべての山、すべての人に必要」というわけではなく、 短いハイキングや整備された平坦な道であれば、持たずに歩くのも一つの選択肢です。
初心者やシニアにストックがおすすめな理由
特にシニア世代や初心者の方には、ぜひ一度使ってみてほしい、こんな理由があります。
体力に自信がない
全身運動に切り替えることで、足の疲れを軽減できます。
膝への不安
ストックに体重を分散できるため、下りで膝への負担を減らしやすくなります。
転倒防止
三点、四点支持ができるため、ふらつきを抑えられます。
長距離への挑戦
疲労を分散することで、今まで諦めていた長距離コースにも挑戦できるようになります。
ストック以外にも、安全で快適に登山を楽しむためには、基本装備をそろえることが大切です。初心者向けの持ち物をまとめた記事がありますので、これから登山を始める方はぜひ参考にしてください。

ストックの選び方|私が折りたたみ式を選んだ理由
ストック選びで迷ったら、「収納方法」と「素材」に注目しましょう。
折りたたみ式と伸縮式
一般的な「伸縮式(スクリューやレバーで長さを変えるタイプ)」に対し、私は「折りたたみ式」を選びました。 折りたたみ式は、ポール内部のコードで繋がっており、ワンタッチで組み立てられるのが特徴です。

夫が使っている伸縮式のポールは、縮めてもそれなりの長さがあり、ザックから大きく飛び出してしまいます。混雑した駅や電車内では、周りの人に先端が当たらないかヒヤヒヤし、危険を感じることもありました。伸縮式を持ち歩く場合は、先端にカバーをかけるなどの工夫が必要です。
その点、折りたたみ式は非常にコンパクトになるため、ザックの中にすっぽり収納できます。 公共交通機関を利用する登山者には、圧倒的に折りたたみ式がおすすめです。
カーボンとアルミ
素材は大きく分けて「カーボン」と「アルミ」があります。
アルミ: 頑丈で安価だが、やや重い。
カーボン: 非常に軽量。
購入前は「カーボンは折れやすいのでは?」と強度が心配でしたが、実際に使ってみると非常に丈夫で、縦走や北アルプスの険しい道でも全く問題なく使えています。
軽さは長時間の歩行で大きな武器になります。
1本と2本どちらがいい?
私は2本使用しています。バランスがとりやすく、推進力も出しやすいからです。
シニアや初心者の方には2本がおすすめです。
1本は片手が空くので、地図を見る、写真を撮る、手を使いたい場面に便利です。慣れてきた方は、試してみてもよいと思います。
私が使っているトレッキングポール
私が実際に愛用しているトレッキングポールをご紹介します。

このポールは、登山系YouTubeチャンネルで紹介されているのを見て知りました。
最初は、アマゾンでデザインのかわいい安価なものを購入したのですが、少し重かったことと、電車移動の際に長さが気になりました。また、ザックの腰ベルトに取り付けたかったので伸縮式のものが欲しくなりました。
購入して5年以上になりますが、今でも現役、心強い相棒です。
私がこのストックを選んだ理由は
・カーボン製で軽い
・折りたためる
・電車移動でも邪魔にならない
・価格が手頃
の4つです。
実際に北アルプスの縦走でも使用しましたが、安定感抜群でした。
細かい特徴としては、コルクグリップは手になじみやすく、グリップの下にも持ち手(黒い部分)があるので、急な登りでは持つ位置を変えるだけで対応できます。(もちろん、長さの調節も可能です。)

これからストックを検討される初心者の方や、買い替えを考えているシニアの方には自信を持っておすすめできる一本です。気になる方はチェックしてみてくださいね。
ALPIN LOACKER トレッキングポール
まとめ
トレッキングポールは決して必須のアイテムではありませんが、初心者やシニアの方にとっては、登山の安全性を高め、疲労を軽減してくれる心強い相棒になります。
上りでは推進力を生み出す 下りでは膝の衝撃を抑え、バランスを支えてくれます。
折りたたみ式のカーボンモデルなら持ち運びも楽々です。
私にとっては、今ではこれなしでの登山は考えられないほど大切な相棒になりました。
一度使ってみると、「もっと早く買えばよかった」と感じる方が多いアイテムです。
次の登山を安心して楽しむためにも、ぜひ一度試してみてくださいね♪
登山靴やレインウェアも揃えたい方はこちらの記事も参考にしてください。




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